谷川木工芸帆布

オリーブ帆布の可能性

この度、香川県木田郡三木町、伝統工芸士認定の谷川木工芸様より

新商品、昭和弁当箱「讃岐弁」の発売にあたり(伝統と新しいもの)を

キーワードにCargo Shipらしい弁当箱の企画、製作の依頼をいただきました。

 

昭和弁当箱 讃岐弁

歴史ある桶の技術を、現在のライフスタイルに合わせ、新しい桶の形

として誕生させた弁当箱。 コンセプトは(持ち運べるおひつ)

 

私たちが考えたのは、伝統を守りつつ新しいものを創造し、それを

繋ぎ合わせる事。

・伝統工芸士がつくった桶の木くずでさえも価値があるもの

・桶とは木を繋いでつくるもの

・エコ、リサイクル、健康

 

信頼のある国産11号帆布を使い、桶のもとになる吉野白杉の

木くずを三木町「虹の滝」にて採取した新鮮な水で染め

あげた新しい生地【谷川木工芸帆布】

 そしてオリーブ帆布と繋ぎ合わせる事で、

「伝統と調和した」まったく新しい袋をつくりだしました。

エコ

虹の滝

染色に使用する水は、あえて水道水を使わずに、山がろ過してくれた新鮮な湧き水を使います。

 

 

リサイクル

銅媒染

桶のたがに使われる銅の端材をつかい、銅媒染液として新しい命を吹きこみます。

 

 

健康

谷川木工芸の木くず

染めに使う杉はヒノキと同じフィトンチッドを放ち、防虫・抗菌・消臭効果があります。

 

 

国産

染色工程

他にはない、私たちにしか作れない谷川木工芸帆布が出来上がりました。